特例事業承継の税制ができたものの、結果的に出来れば適用しないで対応した方が良いであろうという大方の流れの中で静観をしてきました。しかしながら「特例承継計画」の提出期限があと２年半とせまっている中、一般と特例の条文整理もしていただき今後の会計事務所のかかえる問題点をアドバイス、解説していただき、とても参考になりました。

複数回同じテーマのセミナーを受講していても、その時々の外部環境によって気付きが変わってきます。正に今回のセミナーがそうでした。1つの制度を多角的視野で検討できることが毎年受講しているメリットだと思います。特に牧口先生はその時の外部環境に合わせて講義してくださるので納税猶予の活用の可能性が広がります！！牧口先生が仰った「納税猶予は事務所の経営戦略」を前向きにとらえて楽しくコツコツと勉強し続けたいと思います。本日も前向きになれる講義をありがとうございました。

納税猶予の“法律上”の意味と我々会計人にとっての意味の違いが大変参考になりました。もちろん、そこにある“リスク”等を理解した上での話ですが…。ありがとうございました！

弁護士なので直接納税猶予制度を扱うことは少ないかと思うが税理士事務所の顧問先をしているので、該当制度のリスクについては理解し、顧問先に注意喚起する必要があると感じていた。制度の有益性を知る一方で専門家の説明義務や管理義務などのリスクを深く学ぶことができた。

納税猶予の究極の目的は「免除」であり、選択肢を多くしておくことが大事というお話がとても印象に残りました。又、「5年間の無利子延納」として考えるということも、なるほどと思わされました。確かにリスクはあるかもしれませんが、あまり恐れずに前向きに取り組んでいこうと思いました。

事業承継税制の大改正からしばらく月日が経ち、目新しいこともないかと思っていましたがテキストも新しくなり、新しい視点や考え方が沢山盛り込まれた講義校正になってました。いつも良い意味で裏切られてばかりです。これからも嬉しい裏切りを期待しています。

いつも失念しそうな重要な事項をお教えいただき大変有難い。例えば、贈与税の納税猶予における届出で5年目に雇用確保要件が満たせなかった場合、報告が必要となるとのことであるが、これについては認識していなかったのでお教えいただきありがたかった。これ以外についてもミスしそうな論点を分かりやすく説明いただき大変有意義でした。

納税猶予については使いづらい、リスクが大きいという理由で積極的に取り組んで来ませんでした。今回牧口大学で2度目の学習をし、かなり理解が進んだことと、事務所の経営の刷新に役立てるという新しい提案があったことでやってみようという法人が何社か、見つかり、まずは練習がてら説明をしてみたいと思います。ありがとうございました。毎回の事ですが、時間配分のすばらしさと、休憩の設定の絶妙さに感服いたします。

今迄の中で一番良いセミナーだったと思います。私が疑問であった、社員からの事業承継の注意点、事例も良くわかりました。私は保険営業だけでなく、今後長期黒字経営者のパートナーとして「経営計画」と納税猶予の話を1人でも多くの経営者にご案内して、「経営承継」のパートナーとして積極的に活動していきたいと思いました。今後の方向性も見えてきました。ありがとうございました。

毎年ブラッシュアップされていく牧口大学ですが、やはり納税猶予の実務は難解で、牧口先生の講義でなくては具体的な内容の理解には結びつかないと思います。今日で３回目の受講ですが、やっと自身の関与先に向き合う自信が持てました。あと２年半の計画書提出の期限ですが関与先の現状を見直して会社提出の決心が着きました。