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牧口 晴一 (まきぐち せいいち)
税理士、行政書士、我が国唯一の法務大臣認証「事業承継ADR(裁判外紛争解決)」調停補佐人。
昭和28年生まれ、慶應義塾大学法学部法律学科卒。 名古屋大学法学部大学院(会社法)修士。
小道具満載、笑いもいっぱいという、税理士の研修としては他に例を見ないということのみならず、その税務のノウハウの深さにも定評があり、日本全国の税理士会等からの研修依頼も多い。
主な共著書に「非公開株式譲渡の法務・税務」、 「事業承継に活かす持分会社・一般社団法人・信託の法務税務」、「事業承継に活かす従業員持株会の法務・税務」、「組織再編・資本等取引をめぐる税務の基礎」、「図解&イラスト 中小企業の事業承継」、「中小企業における株式管理の実務」、「事業承継ADRの利用法」、「イラストでわかる 中小企業経営者のための新会社法」があり、単著として、「パラパラめくって比べる会計」、「6%の売上UPで利益が2倍になるワケ」がある。
当日、セミナーにご参加頂いた方のアンケート(5段階評価)の集計結果です。
実務上とても難しい「時価」に関して、相続、所得、法人の各税法を横断的に解説していただき、「モヤモヤ」していたものが払拭されました。さらに裁判等の事例も随所におりまぜていただいたので実務における税理士の重要性、責任の重さも再確認できました。学会の著名な先生方だけでなく、税務署の方も参考にしている牧口先生の書籍をテキストにしたこのセミナーは中小企業を顧問先に持つ税理士が即に役立つ情報がつまった無二のものだと思います。
難解な時価の概念をいつも軽妙な語り口で解説頂く牧口先生の講義はスッキリと頭に入ってきます。今回は話にはありませんでしたが、実際の裁判所に提出する記載例は参考になります。慎重な関係の判断はいるが、時価マトリックスは今後の時価評価に非常に有用だと思いました。一物二価、今後も色々と取り沙汰される問題ですが、この問題を判例などを読み解きながら、この辺りのセミナーを開催して頂きたいですが、実務に活かそうと思いました。税務と法務のクロスオーバーは時価だけでなく、他の事項にも共通する事なのでもう少し民法、会社法等の知識を身に付ける必要を切に感じました。ありがとうございました。
非上場株式の「時価」の問題は複数の税目にまたがる上、それぞれ違ったり、税理士としては悩ましい問題なのですが、複数の税目を網羅したわかりやすい解説と最新の裁判例(今年出たばかりの判決)も解説頂き、非常に参考になりました。ありがとうございました!
非公開株式についてはそれなりに勉強して来たつもりだったが、網羅的に学習できたのは本当に良かったです。親族外承継の話が増えて来ているので、評価方法のマトリクスがとても画期的で判り易かったです。時価の問題は相変わらずなのでフェアウェイに落とすようにするしかないのは残念な気もします。はっきりさせてくれたら良いのに…。今日テキストで触れられていない所もしっかり読み込もうと思います。参加して良かったです。有難うございました。
今回も素晴らしいセミナーでした。非公開株式譲渡の法務、税務のセミナーを受講するのは2度目ですが、あらたに実務上気をつけなくてはいけないという事に気が付きました。また、毎回牧口先生の講義は楽しいです。ひきつける魅力が素晴らしいです。
様々な場面でこれまで「時価」が問題になってきたが、場面ごと、パターンごとの考え方を理解、整理でき勉強になった。会社法と税法とで考え方や扱いが異なる点も今後注意していきたい。弁護士業務な基本民法、会社法が中軸だが、税法も外せないので基本的知識はおさえながら優秀な先生とのネットワーク構築が不可決と感じている。
今回も実務的に問題になりそうな論点を中心に解説して下さいました。総論、個別条文、個別事例といった順序で講義を進めて下さり、とても理解しやすい構成で進めて頂きました。本の中身だけでなく、セミナー講師としてもプロ中のプロだと感じさせられました。
一昨年に一度受講し、今回2回目の受講となります。初めて「時価マトリックス」を見た時は、なんとわかりやすい表だろうと感動しました。理解があいまいな部分について、今回かなり理解が深められたと思います。また新しい気付きもあり、大変有意義でした。できれば来年以降も参加し、理解を一層深めていけたらと思います。
「牧口大学-2020-」vol.2の販売は
9月18日(金)17時にて終了しました。
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