非公開株式の時価という点だけにテーマをしぼった内容で、まる1日かけて行われたセミナーは、初めて参加したと思います。法務、税務、通達の扱いまで、いくつか、もやもやしていた点がすっきりして、とても分かりやすかったです。判例についても、何点か見おとしていた論点も改めて認識できたことも助かりました。条文を「読みかえて」解釈する、文理解釈だけでは分からないとはどうかと思いますが、現状とりうる思考という意味では本当にすっきりしました。

関与先より1年に1回程度、次のような質問を受けることがあります。☆少数株主が持株の売却を希望しているので助言して欲しい。（1）誰が買い取ればよいのか？オーナー個人か、会社か？（2）いくらで買い取ればよいのか？　このように一見単純な質問に対して、できるだけ税務上のリスクを低減するように検討して回答しているのですが、どこか釈然としない後味の悪さを感じておりました。本日のセミナーと「非公開株式譲渡の法務・税務（第6版）」は私が感じていた不安の正体を明らかにして下さいました。関与先の非公開株式に関する実務を行う際の指針として参考にさせていただきます。ありがとうございました。

非公開株式の譲渡について、“時価”って？となるのです、全体像を示した上でのマトリックスを使った説明で理解が深まりました。また、最近の裁判例（特に東京高裁の判決）は難しい内容でしたが、大変参考になりました。ありがとうございました。

非公開株式の譲渡に関する書籍はいくつか出ていますが、内容の理解に苦労して挫折しておりまいた。今回の講義にて、大きな流れをつかみ、詳細な本書を読みこなすことが出来るような気持ちになれました。当社においては本日の内容はまだまだ先の事になりますが、これからの当社の活動において、間違った判断をすることの無いように導いて下さる事になると感じました。ありがとうございました。

当セミナーを受講するまでは、民法上、法人税務上、所得税法上、相続税法上の時価あるいは、相続・贈与と譲渡の際の非上場株式の評価について、私自身の理解が混乱し、大きな苦手意識を持っておりました。それが本日のセミナーによって、大雑把にではありますが、整理できました。頂いた本を読み返して、しっかり復習したいと思います。また、最後の判例についての解説は、非常に興味深かったです。

非公開株式譲渡の法務、税務のセミナーですが、大変内容が濃かったです。新しい発見があったり、いい意味で復習もできました。とりわけ「時価マトリックス」のところはとても勉強になりました。今後の実務に活かせるようにしっかり、復習したいと思います。ありがとうございました。

非公開株式を譲渡もしくは譲り受ける場合に問題となる「時価」について詳細に解説をしていただいた。「時価マトリックス」は自身の頭の整理に有効であるとともに、クライアントへの説明時にも図解して説明できるフォーマットである。また、最新の判例に基づいたトレンドについても理解を深める事ができた。

非公開株式の売買にあたり、どの時価が適正なのか判断に迷う時があります。講義の中でのP328の「時価の判断手順」と「純然たる第三者」以外の取引の「時価マトリックス」は大変勉強になりました。今後、事業承継対策でオーナー一族に集中させるための売買が増えてくるので有意義な講義でした。ありがとうございました。

本日も大変勉強になりました。どうもありがとうございました。一物二価をめぐる裁判の動向から目が離せないと感じました。弊事務所のクライアントでも同様の事例が数多く生じており、継続的な勉強の必要性を強く感じます。

最近とても相談が多く気になっていたテーマであったので、とても助かりました。一物二価など色々と難しいこともあり、判断することは大変ですが、復習して自分なりに考えようと思います。大変参考になりました。ありがとうございます。

今回の講義についてはとても１日で解説出来る内容ではないと感じていましたが、牧口先生の解説＋後日の本の精読で全体像が理解できる内容であって素晴らしいものでした。評価方法の一物二価は取扱いに慎重にならざる得ませんが積極的に活用していかないと相続対策事業承継対策が進んでいかないと感じました。

過去何度も受講させて頂いておりますが、毎回パワーアップしていると感じます。今回の講義では最新の裁判事例が解説付きで収録されており、ベースとなる知識から応用論点まで網羅的に学習することができました。多くのセミナーを聞いていますが、実務で使える内容をここまで噛み砕いて説明して下さるものは他にないと思います。