連年の改正について、全体的に、そしてポイントを押さえた内容で説明していただき、大変分かりやすかったです。税法はもちろん、その周辺の状況も含め勉強になりました。さらに、税理士としての心構え、考え方の部分も大変参考になりました。今後のセミナーも期待しております。

事業承継税制の納税猶予手続について理解が深まった。これまでの相続税対策（自社株）のフォローや措置法の１０年経過後の対策について、まだまだ検討する必要があり、安易に１００％納税猶予をクライアントに勧めることはできないと考えるようになった。来年度の研修も期待しています。

納税猶予における各種届出期限、期間等の重要性の説明により注意すべき点が確認できた。税理士事務所において贈与等を行う前に実行しておくべきこと、今後の管理や契約において注意すべき事についての説明もあり、大変参考になった。又、様々な事例により納税率にどのような影響があるか理解出来た。

税法だけでなく、経営承継円滑化や民法まで網羅した内容に感服しました。特例承継計画の具体的な記載方法についてもご教示いただき、税理士として今後取り組むべき内容を優先順位をつけて示していただいたことも、明日からすぐに取り組める指針が明確となりました。税理士が負うリスクを念頭にしっかりと置きながら、事業承継税制に取り組んで参ります。本日はありがとうございました。

お客様からの関心がとても高い事業承継（納税猶予）について、大変わかりやすく楽しく講座を受けることができました。納税猶予には、定款のチェック、民法特例の遺留分除外合意や組織再編、家族信託、任意後見や納税資金の手当など、チェックすべき項目が多く、総合的な判断が必要なことがわかっただけでもたいへん価値がありました。この講座の内容を、お客様に説明できるように勉強しなくてはならないことが恐ろしいです。

牧口先生の講座・書籍の素晴らしいところは、先生の著書の帯にあるように、テーマを「わしづかみ」に容易に出来ることです。それがナマの講義であればメリハリが効いて、受講者の理解が進みます。さらに有効なところは、テーマに派生する様々な問題点についての言及に充実しているところで、単に制度の解説になりがちな他の講座では得られないメリットです。お話し頂いた内容を、今後の実務にどのように落とし込んでいくか考える副産物も付いています。

大変わかりやすく具体的な解説でよかったと思います。贈与の納税猶予と相続税の納税猶予が対比できたので理解できました。納税猶予取消チェックシート、非上場株式等についての贈与税、相続税の納税猶予の継続届出書など、実務で使える資料もたくさんあり、非常に助かります。今後の実務で有効に活用したいと思います。ありがとうございました。

暑い中、大変ためになる講義ありがとうございました。事業承継税制を今後取り組むにあたり、何から手を付けたらよいのか、わかりやすかったです。対策として、民法、会社法、税法、事務所経営の分野からの説明は大変役に立ちました（特に顧客と交わす契約書の注意点）。税理士のリスクはかなり高くなりますが、今後、勉強して取り組んでいきたいと思います。

非上場株式等についての贈与税の納税猶予及び免除の特例において、特例経営受贈者が一人である場合、及び２人以上の場合の贈与すべき株数の算出の方法を具体的な事例を使って解説して頂き、ようやく理解することができました。納税猶予については、「税理士事務所のリスク」にばかり目がいっていましたが、むしろ「チャンスである」との解説に納得しました。

納税猶予という最も旬なトピックスで前々からずっと楽しみでした。以前も他の講義やＤＶＤで聴講させて頂いていたのですが、どの講義を聴いても新鮮で、本日も最しい気づきが多くありました。特に一般と特例の比較表を板書して頂いて特別感が増し、参加した甲斐がありました。最後の１０分間、神がかっていました。

今回の事業承継の改正は、しっかり体系を学び、管理することで、私達税理士にとってはチャンスになると思った。「実務の本」のまとめ方、図解がとてもわかりやすく、更に、行間に言葉を入れていただいたので、理解が深まりました。提案をこれからするのに、しっかりこの本とセミナーの内容を使っていこうと思います。ありがとうございました。

平成３０年改正の株の納税猶予について、改正内容中心にとてもわかりやすく教えて下さりました。又、特例計画書の書き方についても、書くべきポイント、文量含めとても深く教えて下さりとても勉強になりました。ありがとうございます！！

昨年みっちり学んだ納税猶予・免除について、角度を変えて５９通りのシミュレーション（実例）から学び直すことができた。下地のある上の話だったこと、そして実務の数字にて話が展開されたため、理解度も深く、満足度も高かった。法律の改正によって選択肢が増えたため、また、将来に向けた不確定事項も多いため、選択の苦しみは尽きないが、それだけに面白みも大きいと思った。

納税猶予・免除に関して全体像をつかむことができました。全額免除の特例に意識がむいてしまいがちでしたが、一般の制度の理解が不可欠であること、特例後に一般に戻る事も想定したうえでの対策が必要であることが理解できました。そして、納税猶予をする前に何をやらなければいけないかが良くわかりました。ありがとうございました。

一般があくまで原則であり、今回は特例であると考えれば、原則に戻った時の事を考えておく必要がある。後からでも間にあう事と、必ず直前までにやらなければならない事があり、これはお客様に必ず伝えなければならないと思った。様々なシミュレーション、取消のリスクなどの説明が凄かった。税理士事務所のリスクは、最大で、お客様の相談をどこの会計事務所へ持って行けば良いかを考えさせられた。事業承継対策は、民法・会社法・税法・その他手続・保険等、具体的に説明いただき、良く理解できた。